GLEATに反目する「反GLEモンスターズ」を率いる河上〝シャーマン〟隆一(36)が不気味宣告だ。

 対戦相手を黒魔術で呪おうとするなどすっかり迷走…ではなくシャーマンとしての振る舞いが板についてきた河上。とうとうリングネームも昨年6月から名乗っていた河上〝ファイヤー〟隆一から、正式に河上〝シャーマン〟隆一に改めてしまった。そんな中、14日のエディオンアリーナ大阪第2競技場大会では反GLEメンバーのロック岩崎と組んでG―INFINITY王者の山村武寛、鬼塚一聖組に挑戦することが決まった。

 この大一番を前に本紙に連絡をよこした河上は「なんでタイトルマッチがあるのに俺の話を聞きに来ないんだよ。呪うぞ?」と取材を強制。呪われたくないのでこれに応じると「本当は俺のパートナーはブラスナックルJUNであるべきなんだけど、あいつは今ケガで欠場中だからな。今回はロックと組むことになった」と丁寧に説明してくれた。さらにJUNに「俺たちは負けたやつは粛清するし、ついてこれないヤツは置いていくスタイルだ。JUNもついてこれないならそれまでだ」と冷たく言い放った。

 その上で今回の大阪大会にはある〝仕掛け〟をしたという。河上は「LIDETの社員の中にも、俺たちに賛同するヤツが現れてきたんだ。LIDETを内側から攻撃してひろゆきのヤロー(鈴木裕之社長)にダメージを与えていくよ。ヒッヒッヒ…」と不気味に笑う。そして、黒魔術を行う際に用いている魔法陣らしきものを示して「そいつらに今回、会場のあちこちにこの〝シャーマンの目〟を張らせるから。会場に来たヤツらはそれを撮ってSNSにアップしたらいいことがあるかもしれないよ…」と告知した。

河上が指さす「シャーマンの目」
河上が指さす「シャーマンの目」

 その社員が本当に河上に賛同したのか、はたまた脅されているだけなのか、あるいは黒魔術で洗脳されたのかは分からないし正直どうでもいいが、勢力が地味に拡大しているのはなんか腹が立つ。河上は「これでベルトも取ったら、ひろゆきのヤローも俺たちを注視せざるをえないだろう…」とニヤリ。最後に「LIDETの古古古古古米であるひろゆきのヤローを放出して、反GLEの適正価格にしてやるぜ!」とよく分からない時事ネタを無理やり挟んでご機嫌だった。本当にいい加減、これっきりにしてほしい。